雨の日(梅雨)から考える窓の選び方 ~雨の日に有効的なのは、引き戸?開き戸?

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雨の日に窓を開けたい

雨の日は、窓を開けません・・・・が、どうしても窓を開けたくなることは多くあります。

家の中が暑く、外気が涼しい時には、
外気を家の中に取り込みたくなります。

雨が降ると、やはり全体的にはクールダウンというか、温度は少し下がります。

ですから、暖かくなってくる梅雨時期や、残暑が残る秋などに、こうしたことが起こります。

もちろん、防犯面安全面から考え、窓の弱点なども気にしておく必要がありますが、雨は風と同じ向きで入ってくるので、風と同じ考え方だと雨が家の中に入ってしまうわけです。

これも住んでみないとなかなかわからない点ばかりですので、レポートしてみたいと思います。

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雨は風の向きで入ってくる

風を取り込む窓の選び方というエントリーを書きました。

風が家の中に入るよう、風の向きに左右されない引き戸が良い

ということです。

でも、雨のことを考えてみましょう。

雨は、風と一緒にやってきます。

ですから、風が入るルートで、雨が入ってくるわけです。

当たり前のことですが、風が入りやすい窓は、雨が入ってくるのです。

つまり、引き戸は雨が入りやすいということなのです。

風が入る窓は、雨が入る窓

風を取り込む窓の選び方では、

引き戸では、どの向きでもがよく入り、
開き戸では、開く方向によっての入り方が変わってしまう

と書きましたが、このに置き換えてみましょう。

引き戸では、どの向きでもがよく入り、
開き戸では、開く方向によっての入り方が変わってしまう

つまり、引き戸を開けていたら、家の中は雨でびっしょりになる可能性が高いのです。

でも、開き戸であれば、家の中に雨が入るのは、一定方向からの風が吹いた時だけなのです。

詳しく解説してみましょう。

雨が入る構造 ~引き戸と開き戸の決定的な違い

それでは、雨が入る構造を、引き戸と開き戸の決定的な違いからみていきましょう。

開き戸と引き戸での雨の入り方の違い

図の上が開き戸
図の下が引き戸
オレンジ色が窓ガラス
黄緑色が網戸

です。

引き戸と開き戸は、窓ガラスで風向きと強さを限定する

矢印の青と赤を見てください。

図の上の開き戸は、赤の部分からは風や雨が入ってきません。

青の部分からかろうじて風や雨が入ってきます。

風に乗って雨が強く入ったとしても、家の中まで到達することはほとんどありません。

図の下の引き戸は、風の勢いをそのまま家の中に取り込むので、雨が風の勢いで入ってきます。

ですから、雨がそのまま家の中に入ってくるわけです。

引き戸と開き戸の決定的な違いは、網戸にある

加えてもう1つ大きな違いは、網戸の位置です。

図の上の開き戸は、窓の内側に網戸があります。

ですから、風に乗った雨が窓で一旦弱まった上で、家の中に入る前に網戸に当たります。

図の下の引き戸は、窓の外側に網戸があります。

ですから、一旦網戸に当たった雨が家の中に入ってきます。

開き戸はほとんど雨が入りませんが、引き戸の場合には、網戸についた雨が風によって家の中に飛んでくることもあります。

ですから、開き戸の方が雨が入りにくく、引き戸のほうが雨が入りやすいのです。

注意:開き戸は窓の内側が塗れる

ただし、開き戸は戸そのものが家の外に飛び出しているので、雨ざらしになります。

ということはつまり、窓の内側が塗れるということです。

窓の取っ手部分も塗れますし、場合によっては内側の網戸と窓の間に虫などが入ったり、汚れる可能性もあります。

窓の内側が外になるわけです。

このことは十分に理解しておく必要があります。

雨の日を考慮した窓の選び方のまとめ

雨の日でも換気がしたいというところから、

風は入れたいが雨は入れたくない

ということになりますが、換気には強い風が必要ではありません。

弱い風であっても、絶えず流れ続けていれば、換気はしっかりとされます。

ですから、強い風を防ぐという観点が重要といえます。

そのことから考えると、やはり開き戸がベストといえますね。

もちろん開き戸にも弱点がありますし、開き戸の安全面を考慮すべきですが、それでも
窓の防犯面からすれば開き戸が良いともいえます。

もちろん寒暖差の激しい時期に雨が降らなければ引き戸のほうが良いのですが、寒暖差が激しいということは雨も降りやすいということなので、その点も考慮しておく必要があります。

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