片開きドアの弱点 ~強風で閉まるととても危険。要注意。

窓と風

春は風の強い時期です。

気温が上がってきて、少し部屋が暖かくなりすぎたときに、窓を開けたくなるものです。

雨が降っていなくとも風だけであれば窓を開けておくことがあるかもしれません。

引き違いの窓であれば、少し開けておいて、風を取り込むようなこともありますよね。

いくら風が強く吹いても、引き違いの窓であれば少しガタガタと音がするくらいで済みますが、片開きの場合には注意が必要です。

片開き窓は、強風に弱い

片開きの場合、全開と半開の切替があります。

開き戸の半開状態

窓を開けておく場合にはもちろん半開で使いますが、その半開状態にしておいた時に強風はとても危険です。

開き戸の半開固定

窓が、強風で閉まってしまうのです。

もちろん半開のレバーがあります。

開き戸の固定装置

でもこのレバー、内側から外へのチカラにはロックがかかりますが、外側からのチカラがかかった場合には特にストッパーがありません。

つまり、外側から風が吹くと閉まるわけです。

突風が吹くと、バタンと勢いよく閉まります。

これ、とても危険です。

この開いている部分に何かを挟んでおくしかありません。

でも、

二階でそれをするのは・・・・ちょっと危険ですよね。

そんなわけで、開き戸は風に弱いのです。

もちろん、網戸を閉めていることが多いので、手を挟むということは少ないでしょう。

子どもがいる家などでは、ちょっと心配ですね。

勝手に半開ではロックがかかっていると思い込んでいましたが、営業さんにきいても、

強風の時には開けないでください。

ということでした・・・・

片開きの窓にはこうした弱点があるということを知っておきましょう。

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