標準仕様編
キッチンのオプション、水回りのオプション、外壁・網戸・建具編(オプション編)に引き続き、電気も積み重ねるとそれなりの金額になっていきます。
スイッチやコンセントも便利さを追求しすぎるとその数だけ設備や工事費も増額していきますが、最低限はつけなければならないのでケチるわけにもいきません。
それに後から対応することがとても難しいので、
住む前にスイッチやコンセントの位置を想像するのは困難・・・
ですが、それでも決めていくのが注文住宅の試練でもありますね。
標準仕様の一覧
設備項目 | 内容 | 詳細 |
全館床暖房 | エアコン一台つき | |
ロスガード | ||
スリットスライダー | ||
防犯合わせガラス | ||
樹脂サッシ | ||
バルコニー | ||
玄関タイル | ||
玄関ポーチ・タイル | ||
システムクローゼット/パントリー | ||
合計 | ¥0 |
オプション(電気)の変動要件
照明器具
照明は1つ1つに値段がかかりますが、LEDキャンペーンというものを利用することで、多少安くなる傾向にあります。
坪単価@3000円でつけることができます。(坪数や部屋の大きさなどによって上限があります。)
わが家の場合、かなり少なめに付けましたが、それでもLEDキャンペーンを使うほうが安くあがりました。
一条工務店指定のLEDのライトで、ダウンライトとポーチライト、シーリングライトが対象になります。
LEDですべてそろえるとまだまだ値段がそれなりにするので、気兼ねなくつけるにはそれなりの値段がかかってしまいます。
ただ、LEDキャンペーンのライトはシンプルなものなので、いくつかは変更したり追加したりしました。
追加では、玄関の外灯、バルコニーの外灯、室内のアクセントライトなどをオプションでつけました。
電気工事(スイッチ、コンセントなど)
LEDキャンペーンはライトそのもののなので、それにかかる電気工事は別途見積もりになります。
対象は、スイッチやコンセントなどになります。
値段は、コンセントの数、コンセント数などによっても変わりますし、センサー照明への変更なども変わります。
コンセントも、LAN、テレビ、電話などの情報コンセント数にもよりますし、LANをすべての部屋につけるなどした場合にもそれなりに費用がかかります。
また、室外への電気も家の中からスイッチをつけたい場合には特に検討が必要です。部屋の中のスイッチから門灯などのスイッチを操作したい場合などもそれ用の準備が必要です。また、電気自動車などに対応した、外部への200Vの増設などもあとから敷きまわすよりも先に検討しておいたほうが良いかもしれません。
情報ボックス
情報ボックスは、光ファイバー、テレビ、アンテナ、LANなどを一か所に集め、カバーをかぶせたものです。
(分電盤とはまた別のものです。)
これらを一か所に集めておくことで家全体の電話やテレビ、ネットなどの配線制御などが可能です。
(すべての線を配置させる場合の工賃と比較しても、情報ボックスを設置するほうが安くなりました。)
わが家は自在棚の上に設置しました。(別途解説したいと思います)
電気メーターボックス
電気メーターボックスをすっきりさせるためのカバーです。
通常の電気メーターは、いわゆるという感じの電気メーターボックスなので、少し見た目をよくしておくことにしました。
災害対策
分電盤避雷針は、雷サージから電気機器を保護するものですが、直撃雷(近傍雷含む)に対しては保護できないそうです。
感震リレーは、震度5強相当の地震を検知した時に主幹ブレーカを自動遮断して地震による電気火災を防止するというものです。
家の家電が保護できたらいいなと思い、正味おまじないようなものかもしれませんがつけておきました。
ドアフォン
ドアフォンは標準品が用意されていますが、ドアフォンは少しこだわりました。
電動ハニカム変更3か所
ハニカムシェードの幅が1間(扉二枚くらい)くらいであれば重くはありませんが、パノラマウィンドウくらいになると、少し重くなります。ですから、3枚扉の部分と、一階でその横にある2枚の掃き出し窓に付けました。
ナノイー・キャンペーン
キャンペーンでナノイーが3か所無料とのことだったので、玄関、台所、寝室につけました。
オプション(電気)の費用とは
電気関係は正直見積もりをコントロールしにくいところかもしれませんが、それでも過剰にスイッチやコンセントをつければ金額はどんどん膨らんでいきます。
少なくても不便ですが、スイッチも何か所からでもオン/オフができたとしても、それはそれで困ることもあるでしょう。
建売やマンションを購入する場合などは、コンセントなどは最初から設定されていますし、いくらテレビの位置などを設定したとしてもレイアウトは変わるかもしれません。
なかなか難しいところではありますが、設計士さんと相談していろいろなケースを聞きながら設定していくのが良いかもしれません。
また、ライティングを凝りたいと思っていたのですが、i-smartではあまりそうした要望に応えられるような仕様ではなかったので、途中で断念しました。まあ、あとからやってもよいものなので、まずは家を作るというところに専念したなぁと・・振り返ればそんな電気関係の打ち合わせでした。
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