ホワイトボードで、感性を育む子ども部屋をつくる
子ども部屋を設計したものの、まだ上の子は小学一年生。
リビングで宿題をするために、ステップカウンターにしたこともあり、キッチン付近で宿題をやっています。
部屋に籠もられても残念な気もするけれど、子ども部屋を何か有効に使えないだろうか。
そんなことから、いろいろと考えて、
ひとりひとりの部屋にするのは少し先にして、
テーマのある部屋を作ろう
ということになりました。
私の書斎を子供部屋に引っ越しして、元からある子ども部屋との2つの部屋を、それぞれ、
静の部屋
動の部屋
と名付けました。
その静の部屋は、本を読んだり絵を描いたりする部屋にしたいと思い、できれば、部屋の壁をホワイトボード仕様にすることとしました。
その部屋にホワイトボードを設置した記録です。
壁をホワイトボードにする方法
壁をホワイトボードにする方法は、いくつかあります。
A. 壁紙の上に、ホワイトボードシートを貼る
B. 壁紙をホワイトボード壁紙に張り替える
C. ホワイトボードを取り付ける
それぞれ調べた内容をメモします。
A.壁紙の上に、ホワイトボードシートを貼る
壁紙の上から、ホワイトボードのシートを貼る方法が一番手っ取り早いようです。
これは一番簡単です。
壁紙を剥がしたりする必要もありません。
これにしよう!と思ったのですが、却下。
それは、
マグネットを使いたかった
からです。
子どもは磁石が大好き。
だから、形のあるマグネットシートを貼ったり、100円ショップの磁石で紙を貼ったりするようなことがしたかったのです。
マグフォーマーのようなオモチャもあれば、
図形マグネットシートなんかもあります。
この手のホワイトボードシートにマグネット機能が付いているものがないわけでもありません。
シート上のものでも、スチールの壁に貼る磁気が少しあるタイプのものも多くありました。
でも、鉄粉が入っているだけで、磁力が弱いので、却下となりました。
B.壁紙をホワイトボード壁紙に張り替える
ホワイトボード+マグネット
ということで、やはりスチール製のホワイトボードじゃないとダメだということになりました。
そんなわけで、シート状ではなく、しっかりと貼るものを探しました。
ほとんどの場合、壁紙を剥がすタイプです。
最近では、黒板の教室にホワイトボードが貼られているケースがあります。
あのパターンのように、壁にしっかりと貼り付けるものはあります。
いろいろと調べたところ、、、、
この手のものは壁紙の上には貼れず、やはり壁紙を剥がすところから始まり、
その上、値段が高いということで、却下となりました。
私が理想としているのは、横1800x縦900以上のもの。
小さいものはいくつか安くあったものの、大きさが大きくなるにつれて、極端に高額になります。
C. ホワイトボードを取り付ける
結局、ホワイトボードそのものを貼り付けたほうが早いという結論に至りました。
オフィス用のものを探し、それなりに数が出てきました。
その中で、決めていたものがありましたが、3~4万円するものがほとんどでした。
そんな中、およそ半額のホワイトボードを探しました。
イケアのホワイトボードです。
本来、私が理想としていたのは、壁の中にあるホワイトボード。
ですから、壁紙との境界線があまり感じないものです。
「ここだけに書く」というものでもいいのですが、自由に書くためには、本当は壁一面をホワイトボードにしたかったくらいです。
ですから、できるだけ境界線がないものが良かったのですが、このイケアのホワイトボードには境界線がなかったのです。
しかも、あの、
オフィスで使用しているような、あの事務感がないもの(笑)
という点もGOODです。
ということで、実物を見て一目惚れし、無理矢理プリウスに乗せて持って帰ったのです。
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