ウォークインシューズクロークを検討するなら、絶対に抑えておきたい5つのポイント

ウォークインシューズクロークを設置したい

マンション暮らしであったわが家は、玄関が狭くシューズボックスが小さくとても窮屈でした。

マンションのポーチにもいろいろなものを置いてしまっていたので、玄関前はある意味で雑然としていたように思います。

ですから注文住宅を作るんだったら、絶対にシューズクロークを作ろう!と考えていました。

しかも、靴のまま入れる、ウォークインシューズクロークを!

とにかく、玄関まわりがスッキリするのが最高です!

注文住宅だからこそできる醍醐味でもありますよね。

それでも当初はそのような思いはありませんでしたが、ほとんどの一条工務店の展示場にウォークインシューズクロークがあったので、「これいいなぁ」と思っていました。

でもそれなりに広さも必要とするので、とりあえず当初から想定して設計を始めたのです。

ウォークインシューズクロークを検討しつつも、間取りで却下し復活することを繰り返す

ウォークインシューズクロークを検討していましたが、やはり間取り次第で設置をしたり、却下されて、ウォークインでなくなったり、普通のシューズボックス(下駄箱)に変わったりなど、いろいろと変更がありました。

シューズクローク5シューズクローク4シューズクローク3シューズクローク2

いま見ると感慨深いものがあります。

私はどうしても・・・一条工務店i-smartで提供されているシューズボックスが受け入れられませんでした。

i-standardも検討しましたし、i-qualityも検討しましたが・・・・宿泊体験棟で使ったりしても、どうしても・・・ダメでした。

私がどうしてもダメだったのは、靴の入る量と扉の大きさ、色などです。
(それって全部では?)

そんなわけで、シューズボックスになったとしても、ダイケンのものでカスタマイズして設置を検討していました。

非設置で差額の金額も出るので、その金額に上乗せしてシューズボックスを設置したと考えてもいいかな?と思ったりしていました。

わが家のウォークインシューズクローク

そんなわけで、わが家のウォークインシューズクロークはこんな感じになりました。

シューズクローク1

必要最低限の広さで、ドアがついています。

シューズクローク全体

 

裏側に壁紙も貼りました!

 

シューズクローク(正面)

 

超、大満足のウォークインシューズクロークです。

ベビーカーも入るし、ちょっとした小物も一時的に入れておけます。

来客などで玄関を広く使いたい時にはとっても便利ですね。

ウォークインシューズクロークの検討で抑えておきたい5つのポイント

いろいろと検討をした結果、ウォークインシューズクロークは設置されました。

そんな設置する流れの中でポイントとなった5つのことを整理しておきます。

1.シューズクロークの位置が大切

一番大切なのは、シューズクロークの位置です。

シューズクローク1

間取りで、玄関に対してどの位置にあると良いのか?と考えますが、できるだけ、左右の両脇になるのが良いです。

入って正面だとドアが開いていると見えてしまいます。

やはり右か左かになりますが、わが家は入って左位置になります。

2.ウォークインシューズクロークは、十分な広さを確保すべし

せっかくのウォークインシューズクロークも、狭いと意味がありません。

狭くなるくらいなら、シューズボックスのほうが断然良いです。

シューズクロークは、どんなに狭くとも、0.75坪以上。

いろいろと間取りをしましたが、これ以下は絶対にありえません。

0.5坪で作っている人がいるようですが、皆さん後悔されていますね。。。

できれば1坪あるとゆとりがでます。

私が設置したダイケンのシューズ棚はとても効率的でシンプルで大容量なので、とても相性が良かったです。

シューズクローク全体

3.ウォークインシューズクロークの戸は必要。そして絶対に引き戸

まず、ウォークインシューズクロークには、扉が必要です!

設置しないパターンもあるそうですが、住んでみて、ドアがあって良かったと、何度も思います。

シューズクローク1

設置する場所にもよりますが、扉は引き戸が良いですね。

開き戸はどうしても場所をとってしまいます。

ほとんど開けっ放しになること間違いありませんから・・・

あとはドアを付けないという方法もありますが、結果的にカーテンとか付けたくなるかもしれません。。。

シューズクロークは、絶対に引き戸をつけましょう。

4.シューズクロークにも窓を

シューズクロークを無理矢理つくると、窓がなくなってしまうことがあります。

靴を出すたびに電気をつけますか?

いやー、それはナシじゃないでしょうか。

ですから、外壁に沿った場所にシューズクロークを作ることをオススメします。

シューズクロークに窓があれば、玄関も明るく感じます。

玄関の明るさはとっても大切だと思いますよ。

5.ウォークスルーにこだわらない

ウォークインシューズクロークを設置すると、どうしてもウォークスルーに拘りたくなります。

つまり、ウォークインシューズクロークの中から家に上がることができるようになっている形です。

たとえばこんな感じです。

シューズクローク4

このような間取りは、かなり場所をとります。

でも、靴を脱いでそのままにしておいてある状態を見られたくないから、ウォークスルーにしたい・・・・

というニーズはありますよね。

でも、、、ですよ、、、、

たとえば、子どもがシューズクロークの中で靴を脱いでくれるとは限りません。(まずそんなうまく脱がない)

それに、ウォークスルーした先の廊下側からは、シューズクロークの中が丸見えです。
(間取りでそこに行かないようなものになっていればいいですが、、、、ドアをつけるわけにもいかない)

わが家のように、完全に袋小路で土間だけで割り切っても良いと思います。

 

使っていて全く不便はありませんよ。

ウォークスルーにこだわる必要は、全くありません!

 

いかがでしょうか?

ウォークインシューズクロークの検討のご参考になればと思います。

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