雑草対策、どうしていますか?
雑草にもひとつひとつに名前があり、せいいっぱい成長しているのですが、それでも、雑草はやっぱり不要なのです。
雑草の要望と対策、それにかかるツールやアイテムなどご紹介します。
雑草の予防
雑草の予防は、「種から芽を出さないようにする」ということが基本です。
芽が出て成長する条件は、水と太陽と土(養分)です。
これを断てば、雑草の数は激減します。
太陽光を遮る「マルチ」
太陽の光によって発芽をするタイプの雑草であれば、光を遮ることで発芽を防ぐことができます。
主に、マルチと呼ばれる地表を覆うものを用いて、地面を覆い日陰にしていくのです。
バークチップはその一つです
雑草以外の植物を植えて、雑草を防ぐ「グラウンドカバー」
雑草が嫌われるのは、「意図しない草花が咲くことが不快」であるので、他に何かを植えて雑草の量を減らすという方法があります。
いわゆるグラウンドカバーと呼ばれる植物を植える方法です。
たとえば、芝生を敷きます。芝生で地表を覆うことと、芝生が水や養分を吸収して雑草に行き渡りにくくする方法です。
雑草を見極めて、雑草が嫌いな環境をつくる「土壌改良」
雑草も一般的な植物の一つですから、条件が合わなければ生えません。
スギナやドクダミなどは、土が酸性だったり、日陰だったりすることで生えます。
ですから、雑草を理解して対策をすることができます。
たとえば、酸性度の強い土であれば、苦土石灰を撒くことでスギナなどは大幅に減らすことができます。
雑草を、取り除く
雑草が生えたら、取り除くしかありません。その方法は様々です。
雑草を「抜く」道具
雑草が少ない量であれば、雑草を根から抜いていくことが対策になります。
雑草を抜くための道具はいろいろありますが、フォーク状のものが多いですね。
雑草を「刈る」道具
抜いてられない量になると、雑草を刈るしかありません。
雑草を刈るには、鎌などもあれば草刈り機まで様々です。
草刈り鎌
草刈り機
個人的には、こんな製品に興味ありです・・・楽しそう
雑草を「枯らす」農薬/除草剤
最終手段は、雑草を「枯らす」ことになります。
ただこれは農薬/除草剤を使わざるをえませんので、家庭菜園などをしている家庭では控えたいですね。
でもやっぱり、芝生などに生えているのは美観を損ねますし、抜くのも大変なので枯らすしかないですね。
農薬/除草剤ではラウンドアップが有名ですが、発がん性やぜんそくの原因として疑われており、ラウンドアップは世界の多くで禁止が進んでいますが、日本は放置状態です。ホームセンターでも並べられています。
それでもできれば天然のものがいいですよね。
雑草の種類と対策
順次アップデートしていきます
雑草に関わる情報全般
雑草に関する記事を集めましたので、ぜひご覧ください。
望んでいない草花、それが雑草です。
雑草対策、雑草予防など、雑草に関わる色々な情報です。
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