トイレの検討記(2) ~いつ、誰が、どのように、どのくらい使うのか? から考えるから使うときがわかってきました。さらに、1階と2階のトイレは必要か?窓は必要か?洗面所は?という間取りから考えるトイレという課題に踏み込んでいきます。
1階のトイレ、2階のトイレ
2階がリビングの家の場合、2階にトイレがあることが多いですし、1階にも両方つけることが多いようです。
1階にリビングがあり、寝室が2階にある場合には、2階のトイレについて設置の判断が分かれます。
夜にトイレで1階に下りるかどうか。
ということですね。
子供が小さいうちは、誰も居ない1階に降りるのはちょっと怖いですよね。
私の実家は1階にしかトイレがなかったので、やはり怖かったです。
そのたびに親を起こしていたような気がします。
たぶん、自分の子供も同じことがおこるのでしょう。
また、歳をとってから、自らが1階に降りてトイレにいくのが億劫になるかもしれませんね。
わが家のトイレ選択
1階のトイレの間取り | 2階のトイレの間取り |
1階のトイレは、玄関付近で来客用としても利用することを前提に、2階のトイレは、寝室や子供部屋が二階にあるということから設置しました。
1階のトイレが玄関付近にあることから、わざわざ降りて玄関までトイレに行くのか?ということから、二階のトイレの有無を検討し最終的に残りました。
トイレと洗面所
トイレをすると、手を洗います。
この手洗いをタンク式でそのまま使うのか、あるいは洗面所を利用するのかという判断があります。
タンクレスにしておいて、手を洗うのは洗面所ということもよいでしょう。
男子用トイレを設置したい家は、洗面所は必須になりますね。
トイレといっても女性にとっては化粧室でもあります。
トイレだけであれば、手洗いや鏡なども含めて検討しなければなりませんね。
わが家のトイレ選択
1階のトイレの間取り | 2階のトイレの間取り |
1階の玄関付近のトイレは、手洗いを別途つけて鏡を付けました。
2回のトイレは、手洗いを別につけると排水の関係から天井が下がるということもあって、タンクレスを断念しました。
トイレと窓と換気
トイレに窓がなければ、換気扇が必須になります。
しかしトイレに窓があれば、換気扇も必須ではありません。(ついていますが)
またトイレも昼間は明るいですね。
トイレと窓、そして換気の問題をどうするのかによっても、間取りにおける位置の検討があります。
トイレ優先で考えるか、あるいは、間取り上、トイレが家の真ん中にきたというパターンもよくあるようです。
わが家のトイレ選択
1階のトイレの間取り | 2階のトイレの間取り |
わが家は、窓をつけることを前提にトイレの位置を決めました。
窓があれば昼間に電気をつける必要もありませんし、換気もすぐにできますので。
つづく ~ トイレの検討記(4) ~トイレの設備、機能 (トイレの掃除という大きな課題)
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