ウッドデッキの塗装は何色にするのが良いか?
自然系の浸透性油性塗料ワトコオイルを選んで塗装するのことは決めたものの、色が大きな課題でした。
もちろん、当初設置した頃のセラカンバツの色は好きでした。
やっぱりデッキはそれなりに明るい方がいいかなと思って。
でも、雨に塗れたデッキもそれなりに濃い色で良いものでもあります。
しかし、エイジングによって色が変色したその木の色は、シルバー(白銀)化と言われるように黒っぽい銀色に近くなっていきます。
わが家のデッキもだんだん白銀化しつつある中でどの色を選ぶと良いのか、なかなか決められずにいました。
結果的に、ワトコオイル ティンバーガードのナチュラルを選びました。
ワトコオイル ティンバーガードのナチュラルを選ぶ
結果的に、ナチュラルを選びました。
ナチュラルって、、、何色!?(笑)
・・・ですよね。。。
ネットでいろいろなサイトを見ました・・・でも、
加工したての杉やSPF材などに色を塗っているサンプルはたくさんありましたが、エイジング(白銀)で変色したデッキに色を塗ったサンプルがないのです。
まあ、当たり前なのかもしれませんが、でもそういうニーズはあると思うんですよね。
どちらかというと、まっさらの木に塗るのは最初だけ。
その後は少なからずエイジングによって変色した後の木に塗るわけですから。
缶の表の下の方には何故か肌色のようなシールにナチュラルと書かれています。
うーん、わからない。。。
でも、1つ言えるのは、色を変えたいのではなく、表面を保護したいということ。
であれば、一番色の変化のないものを選ぶのが良いのではないかと思います。
他のキシラデコールなどは色のバリエーションがありすぎてこまりましたが、ワトコオイル ティンバーガードは
ナチュラル
チェリーブラウン
ミディアムブラウン
しかなく、選びようがなかったというのが正直なところです。
色の選び方
デッキの色をどんな色にするのかは、そもそも木の材質によっても変わります。
そもそも白っぽい木もあれば、赤っぽい木もあります。
それらが変色すると、それぞれの色に変わってきます。
その色が気に入らなかったら、そこでどんな色にしたいのかを決めれば良いですね。
私は、明るい色が良かったので、
デッキが雨で濡れたくらいの色にしたいのなら、できるだけクリアに近い色を選ぶと良い
と思いナチュラルを選びました。
浸透性の塗料の場合、上にベタッと塗るわけではないので変色といってもオイルで塗れるような感じです。
そのオイルに色が多少入っていることで、濃い茶色系になるか、赤くなるかという2種類の方向性があるような気がします。
また、そのオイルもいずれは取れて(剥げてくる、木が削れてくる)ので、その時にあまりギャップが大きくならないほうが良いという点もあります。
それほど表面を分厚く覆うわけではないですし、自然系の塗料の場合には耐久性も少し弱くなっているのが現実です。
実際に塗装してみた
自然系の浸透性油性塗料ワトコオイル
ナチュラル色
木材はセラカンバツ
設置から数ヶ月で少々のエイジング(白銀化)
1回目の塗装
こんな条件で、塗装をはじめました。
当初の色はこんな明るい色です。
でも数ヶ月のエイジング(白銀化)後はこんな色になっています。
ここに、自然系の浸透性油性塗料ワトコオイル ティンバーガード ナチュラルを塗装してみました。
おお、なかなかいいんじゃないですか?
落ち着いた色に仕上がりました。
ダークブラウンのフローリングのようです。
ちょうど、エイジング(白銀化)したデッキが雨で濡れるとこんな感じでした。
エイジング(白銀化)は表面がそれなりに斑に変色してくるので、やはりそこは色の統一はしたかったところです。
とりあえず、塗料と色を決めて塗った・・・・さて、ササクレ・トゲはどうなったのでしょうか????
つづく
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