ホスクリーンにもいろいろある
ホスクリーンにもいろいろな種類がありますが、よく見かけるのはベランダなどで使われているものですね。
あとは、室内用の取り外しができるものです。
今回、窓壁用の屋外ホスクリーンの標準品がどうしても気に入らなかったので、設定外に変えました。
一条工務店のi-smartで標準設定されているホスクリーンは、以下の商品です。
一条工務店のi-smartで標準設定されているホスクリーン
川口技研
窓壁用ホスクリーン
HKL-65
楕円の部分が少し形状が違いますが、ほぼ同じものがこれにあたります。
私が設定外で取り付けたホスクリーン
川口技研
窓壁用ホスクリーン
HK-75
この2つのホスクリーンのどこが異なるのか
ホスクリーンもカタログなどをよく見ないとわからないくらい細かい部分が異なります。
どうして私がこれに気づいたかというと、いろいろな展示場や建っているi-smartを見に行った時に、そのホスクリーンに違和感を感じたためです。
この状態のホスクリーンはちょっと・・・
そんな風に感じてから、ホスクリーンについてもいろいろと調べて実際のものを見るなどしました。
ホスクリーンの違いその1:長さ
ホスクリーンにも長さに酒類があります。
大きくは、
55
65
75
という品番が存在し、それぞれ、竿の長さ(壁からのでっぱりの長さ)が異なるのです。
この長さの違いは何に現れるのか?
それは、洗濯物をかける量が変わってくるのです。
長さで変わる?
そうなのです。
どのくらいの量をかけるかというのは人によって違いますが、できるだけ洗濯物の間は開けたいですよね。
また、2本竿をかける場合には、向こうと手前でも重なってほしくないですよね。
この長さは、2本竿をかけたときに大きく異なります。
カタログから抜粋しました。
ホスクリーン HKL-65
ホスクリーン HK-75
この違いはわかりますよね。
65は、2本の竿にかけた服がちょうど当たりますが、75のほうは当たりません。
やっぱり、奥と手前は当たりたくありませんよね。
これは水平にした場合ですので、たとえば、少し垂れ気味あるいは上気味にしたら、さらに幅は狭まりますので、影響は大きくなります。
ですので私は、最大の75タイプを選びました。(標準はたぶん65タイプのようです。営業さんに確認してくださいね。)
ホスクリーンの違いその2:付け根の長さ
ホスクリーンは、ほとんど竿をかけっぱなしになって、ホスクリーンも出っ放しになるのがほとんどだと思います。
しかし、ベランダ/バルコニーなどに設置してある場合には、洗濯物をしまうこともあります。
ですから、ホスクリーンも畳むことが考えられます。
この、畳んだ状態がことなります。
これが設置してある状態です。この場合には何も気になりません。
でも畳んだ状態というのは以下になります。
ホスクリーン HKLの畳んだ状態
ホスクリーン HKの畳んだ状態
この2つの違いは矢印で示しました。
それぞれ、
HKとHKLの製品番号の違い
です。
赤色の矢印で示したホスクリーン HKLの畳んだ状態では、出っ張った状態です。
どこか折れたような垂れ方
をしています。
HKの畳んだ状態は、すっきりとしています。
私はこの出っ張りが嫌だったので、HKLにしませんでした。
標準品は、HKLです。
HKLは、シャッターなどをつけた場合でも、竿を置いたままでシャッターを閉めることができます。
そのサイズ分だけ飛び出ているのです。
逆を返せば、
シャッターなどを着けなければ、飛び出ている必要はない
のです。
シャッターを着けた場合とそうでない場合で、ホスクリーンの設定が変わるということではなく、すべてシャッターをつけても大丈夫な
HKLが標準になっているのです。
私はシャッターもつけませんし、この出っ張りは嫌だったので、もちろんLのないHKのモデルにしました。
ちょっと細かい設定ではありますが、いろいろな建設現場や訪問、その他いろいろなホスクリーンを見て、
中途半端に折れ垂れ下がったホスクリーンを見たくない
という気持ち、そしてたくさんかけたいということから、HK-75で設定をしました。
ぜひみなさんの、ベランダ/バルコニーの美観に、洗濯家事ライフやホスクリーンの選択のご参考に。
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