家全体に床暖房が必要なのか?
全館床暖房と聞いた瞬間、「そんな過剰なものはいらない」という過剰な(笑)反応をしてしまいました。
だって、家全体の床暖房なんて・・・何を考えているのか・・・と。
想像していたのは、現在のマンションの床暖房。
温度があまり調整できない、あの床暖房。
しかもガス代が冬になると急上昇するのは、」この床暖房のせい。
15畳程度の床暖房でそんな急上昇するのだから、何倍のガス代が必要なのだろうか。。。
・・・そんなものいらない、そんな印象でした。
床暖房の意味
そんなわけで、まず想像のいきついたのは現状の床暖房。
どちらかというと、部屋を暖めるというより、電気カーペットの電気じゃないようなイメージが強く、床暖房のある場所は暖かいということです。
スイッチを入れたり切ったりするより一日中つけていたほうが省エネだという話から、冬は夜中以外はずっと着けっぱなし。
とはいっても、ガス代はそれなりにかかります。
一条工務店が全館床暖房という提案をしていたことを初めて知り、資料を見てもよくわからず、展示場に行きました。
そしてわかったことは・・・
床暖房だけど、暖かくない、いや、熱くないということ。
つまり電気カーペットのように暖かいのではなく、床が冷たくない、ということ。
そして、その熱で家全体が暖められているということ。
一条工務店の床暖房は、ある面積が暖かいのではなく、家全体を暖めて寒くさせないための設備、ということがわかったのです。
「家を暖かくする冷たくない床」という表現が適切ではないでしょうか。
風呂場の床まで床暖房
冬場の風呂の床は、冷たいです。
実家の風呂場の床はコンクリートなので激冷たいですが、マンションでもそれなりに冷たいです。
だから、お湯をかけてから入ります。
風呂場の床に床暖房が入っているので、そこも冷たくない・・・というのは、心が動きました。
それに、風呂から出た場所も寒くないということ。
風呂から出たところが寒いと、心臓が止まりそうになります。
この風呂場の床と、風呂から出た場所が寒くない、というのは、子育てをしている家ではとても嬉しいことです。
子ども達を脱がせて、風呂に入れて、そして拭いて着替えさせる。
子ども達が風邪をひかないようにと気遣いしつつも、こちらが風邪をひいてしまいそうです。
それが、ない。
なんて画期的なんだ・・・少しづつ全館床暖房を受け入れてきた自分がいました。
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