一条工務店i-smartの屋根裏(小屋裏)収納の検討
屋根裏収納(一条工務店i-smartのでは小屋裏収納と呼んでいます)は一度は検討しますよね。
屋根の形や勾配によって収納が確保できたりできなかったりしますが、できるだけ収納は多いほうが良いですしね。
屋根裏(小屋裏)収納は、断熱の外になるので、
夏には60度くらいまで上がる可能性があり、
冬は0度になる可能性もある
とのことです。
ですから、
ひな人形
五月人形
パソコンなどの家電
などは避けておいたほうがいいでしょう。
まったく使わなくなったおもちゃとか紙類とか、そういうものがメインになりそうですね。
屋根裏(小屋裏)収納の実際の写真
屋根裏(小屋裏)も実際のところが見たかったので、宿泊体験棟で見ることができました。
屋根裏(小屋裏)収納が閉じている状態
この状態だと普段の生活では何も気づきませんね。実際には150センチほどあります。
屋根裏(小屋裏)収納の階段を下している途中
階段を下すのはちょっとコツがいりますね。それにちょっと怖いです。
屋根裏(小屋裏)収納の階段を下した状態
二つに折れているので、下すとそれなりの長さになります。でもしっかりしています。
屋根裏(小屋裏)収納の階段を上がっている途中
主に二階につけることになるのですが、それなりの高さがあります。
一階と二階をつなぐ通常の階段の近くにあったり、吹き抜けのそばで設計することもあるかと思いますが、その場合にはちょっと怖いかもしれませんね。
一階の床からおよそ5メートルの高さになるわけですから。
屋根裏(小屋裏)収納の閉じていた蓋を開いた状態
小屋裏に入るところにはドアというか蓋がありますので、これを押して開けることになります。
気密性の高い蓋で断熱もほどこしてあるので、かなり分厚くて重たいです。
屋根裏(小屋裏)収納からフロアを見た図
それなりの高さがありますよね。ちょっと大きなものを下すには勇気がいります。
屋根裏(小屋裏)収納の中
小屋裏の中は板張りになっています。この場所にクロスを張ることもできるそうです。電球が1つあります。
屋根裏(小屋裏)収納の設計・検討方法
屋根裏(小屋裏)収納は坪単価計算には入らないので、良いですね。
オプション扱いで、坪あたりの金額が算出されます。
3坪(6畳)で30万円くらいからですから、坪単価からすればとても安いです。
ただし、屋根裏(小屋裏)の高さには1.4メートルまでという制限があります。
それ以上になると1フロア扱いになってしまいます。
また、屋根の勾配と屋根裏(小屋裏)収納の設置位置によっては、1.4メートの高さが取れない可能性もあります。
3.5寸勾配でしたらわりとしっかりと取れる可能性があります。
屋根裏(小屋裏)収納の検討結果は?
結局、何を入れるのか?
それが最大のポイントになります。
高温でも低温でもダメ、しかも天井の上まで上げるわけだから、重すぎてもダメなわけです。
大きすぎても入り口に入らないですし、長すぎてもダメです。
つまり、ミカン箱のような大きさで、
温度などに左右されても大丈夫なもので軽い物
になります。
そんなものってあるのかな・・・
というわけで、わが家では最後の最後、屋根の形が変わった時点で却下されました。
子どもの思い出の品など、多くのものを取っておきたい人には、坪単価からすればとても安いですよね。
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