一日の気温差が激しい秋
秋の長雨が過ぎ、一気に朝晩の気温が下がる季節です。
先日まで最低気温が15~20度くらいあった気温も、朝晩は10度付近まで下がるとさすがに寒く感じます。
かといって日中の日差しはまだ強く、暑さを感じることもあります。
25度くらいまで上がると、秋晴れでは汗も出ます。
家の中もこの気温差によって室温が変わりますが、高断熱・高気密住宅はその気温差がとても少なくて快適です。
気温差に油断をしてしまいがちな、高断熱・高気密住宅
何も空調をつけていないにも関わらず、家の中はかなり温かくなっています。
ですから、外もまだ暖かい季節かのような錯覚をしてしまいます。
ですから家着でそのまま外に出ると・・・冬が近づいていることを痛感します。
また、昼の温度が断熱によって保温されるので、それなりに家全体が温かくなります。
寝る間際は温かいので、まだタオルケットで寝てしまいますが、朝になると少し寒さを感じます。
ハニカムシェードを閉めているのでそれなりの保温がされているので、それでも家の中は快適な温度に保たれています。
秋から冬にかけての室温調整
気温がどんどん下がっていく中で、室温は温かいままに保っていきたいのですから、
日中の温かさ取り込んで、保温する
ということになります。
窓も断熱性が高いですが、それでも、太陽光が入れば家の中は熱されます。
この時期は太陽の角度も低くなってくるので、家の中にも光が入りやすくなります。
ですからまず、
日中はハニカムシェードを開け
るということです。
夕方まで開けておいて部屋を温かくし、輻射熱を利用します。
そして、
日が落ちる前にハニカムシェードを閉める
のです。
これで、家の温度はある程度温かい状態で保つことができます。
全館床暖房を入れるタイミング
まだ床暖房を入れるには早すぎますが、それでも早朝の床は裸足で歩くと冷たいです。
それでも家の中は24~25度くらいありますので、半袖というわけにはいきませんが、快適です。
快適と思えるのは温度だけでなく湿度も関係してきます。
湿度も夏に比べて15~20%近く下がっています。
そのことで体感温度が下がったのでしょう。
全館床暖房を入れるタイミングは、室温が20度を下回るころでしょうか。
わが家はつけっぱなしの床暖房なので、止めたりつけたりをしません。
ですから、フローリングの床が冷たくて耐えられなくなった時点でつけようと思っています。
毎年、冬の寒さが到来することを恐れていましたが、今年からは全館床暖房が味方についていますので、とっても安心です。
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