洗面所と炊事場は、お湯が必須
冬場になると水が冷たくなりますね。
ですから、どうしても給湯を多用して、お湯を使った家事が多くなります。
特に、洗面所と炊事場は、お湯が必須ですよね。
手で水を触る場所では、40度近いお湯は必要なくとも、水と混合をして温いものでも良いので、冷たいのは避けたいところです。
ちなみに、わが家の給湯システムは、ガス。
貯めたお湯を使うエコキュートを採用しなかったわが家は、すぐにお湯が出てくるので、とっても便利です。
お風呂の水圧も、バッチリです。
さて、そのお湯ですが、できれば外で使いたいと思いませんか?
たとえば、
洗車
降雪時の除雪
畑仕事の掃除や野菜洗い
年末年始の大掃除
などなど・・・
洗面所からバケツで運ぶのはちょっと厳しいですよね。
普通に立水栓を設置しても、水しか出ません・・・
ということで
わが家は、外の立水栓を混合栓にしてお湯が出せるようにしました。
どうやって実現したか、レポートします。
立水栓を混合栓にする
お湯を出すというのは、混合栓というものになります。
水とお湯を混合させられるもの、ということです。
こんな感じで、お湯と水の蛇口が1つになって出てくる仕様です。
そのお湯はどこから来るの?
それは、給湯機から引き込むことになります。
給湯機から引き込む
ガス給湯機からピンクの管が出ていますが、これが温水の配管です。
これが給湯機から一旦地中にもぐり、そして、立水栓の場所まで敷かれます。
こうして出てきた配管に、混合栓を接続するのです。
この仕様は家を建てる時に決定しておくべき
立水栓の設置については家を建てる時に必要ですが、当然ながらこの混合栓にするのも同じです。
配管を水とお湯で2本引き込まなければならない上に、給湯機からの引き込みという状況ですから、後から実施するにはちょっと大変です。
これはつまり、、、、
家を設計する時点で行っておく必要のある、重要な決定です。
後からできないこともありませんが、かなり大変だそうです。
立水栓を混合栓にするためのタイミングと費用
一条工務店の場合、立水栓の追加は2万円ほどになりますが、このオプションは更に5万円ほどかかりました。
立水栓の追加というのは、立水栓代と追加工事代がメインになります。
私は、最後の最後の段階(正式には発注後)で立水栓を混合栓にすることを思いついてしまったため、追加で仕様変更代もかかりました。
とはいっても、家を建てる時に水道管を掘ったりするのと同じ流れで行うので、後から追加するよりはかなり安くなっています。
また、一条工務店から提案をいただいた混合栓が気に入らなかったので、配管だけをお願いしました。
ですから、この料金には混合栓そのものの設備(蛇口など)費は含まれていません。
こちらは外構作業の流れで蛇口を選択したいと思いました。
→ つづく わが家が設置した立水栓の混合栓の種類とは?
気になるキーワード