早く洗濯物を乾かせるには、乾く/乾かない原理を知る
梅雨の時期は、洗濯物がなかなか乾きません。
特に曇りで雨が降りそうな天気では、勇気を出して外に干すことなどできませんよね。
ということで室内干しになりますが、生乾き(半乾き)で、臭くなります。
洗濯物が乾くというのは、空気中に水分が蒸発することです。
洗濯物を乾かしていると、洗濯物の周りの空気に水分が蒸発するので、空気中の湿度が上がります。
温度が高いほど水分を含むことができ、温度が低いほど水分を含むことができません。
ですから、高い温度ほど湿度が上がるので、蒸し暑くなるのです。
そして、その水分を含む量も、限界があります。
一定の水分を含んだら、それ以上含むことができません。
ですから、洗濯物の水分が蒸発しないのです。
・・・ではどうすれば良いのか?
乾いた空気を送ることで、蒸発して空気を含んでくれるようにするのです。
家の中では空気が動かないので、洗濯物が乾かないのです。
ですから、
空気を動かすことで、乾燥させるようにするのです。
そこで登場するのが、サーキュレーターです。
サーキュレーターは洗濯物を乾かす
サーキュレーターでなくとも、洗濯物は乾きます。
扇風機でももちろん。
でも、
扇風機は下は向きますが、上を向けるようにできていないことが多いのです。
洗濯物は上に掛けてありますし、温かい空気は上に溜まります。
ですから、家の中の空気を上下に循環させるために、
上向きに空気を送ることが大切なのです。
風で乾かすということではなく、空気を送るのです。
だから、風量は弱で構いません。
とにかく空気を動かすのです。
できれば首振りにして、2-4時間のタイマーでも大丈夫です。
とにかく空気を動かせば、乾くのです。
私が使っているのはこちらとほぼ同モデル。
首振りタイプがいいですよ。
ぜひ、梅雨時期の洗濯物を乾かせるようがんばりましょう!
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