外壁(ハイドロテクトタイル)の色の種類
ハイドロテクトタイルに惚れて、外壁はハイドロテクトタイルにすると決めていたのですが、色は外観に大きな影響を及ぼすのでいろいろと悩みました。
ハイドロテクトタイルの色ですが、
左から
オレンジ | ピンク | ブラック | ブラウン | ホワイト |
という色になっています。
この色の名前がちょっと微妙です。
ハイドロテクトタイルの実際の色のイメージ
実際のハイドロテクトタイルの色のイメージはこんな感じです。
一条の名称 | 私の印象 |
オレンジ | どちらかというと黄土色 |
ピンク | ピンクというかベージュ |
ブラック | これは確かに黒い。ただ、真っ黒ではない。 |
ブラウン | かなり濃い茶色。ほとんど黒に見える |
ホワイト | ホワイトだけれど、オフホワイトかグレー |
色が変わって見えるのにはいくつかの理由があります。
タイルで表面が艶加工されているので光が反射する
光が反射することから、
太陽が当たると、より明るく
影になると、より暗く
なる傾向にあります。
特に正面から、です。
たしかに、光が全面に当たっていると、確かに一条の名称っぽい色になります。
タイルの真ん中が高く立体感を出そうとしているので、太陽の角度で色がかなり変わるでしょう。
タイルの目地が黒い
タイルはあらかじめ黒い板に貼られています。ですから目地はすべて黒です。
これが全体の色を暗くしている原因です。
この色を変えればかなり印象は変わると思うのですが、、、たとえばグレーとか。
白が白っぽくないのは、この黒のラインのせいだと思います。
すべてのタイルが同じなので平坦に見える
ハイドロテクトタイルはすべて同じタイルを使っています。
タイルによっては少し色の違うものをランダムに組み合わせたりすることによって、立体感が出たりします。
が、ハイドロテクトタイルはすべて同じなので平坦に見えます。
モザイクっぽいものがあったらもっと良かったんですけどね。。。
ハイドロテクトタイルの組み合わせ
ハイドロテクトタイルは、通常、1色か2色の組み合わせで作ります。
この色の組み合わせに相当悩みました。
いろいろな実例を見せていただいても、写真なのでよくわかりません。
写真で見る色と実際の色は、また異なります。
itabというタブレットを貸していただけるのですが、これで配色をみてもわかりません。
そんなわけで、また、展示場の旅に出かけたのです。
当初は
ホワイト(ベース) + ブラウン(アクセント)
の方向で夫婦で決まっていました。
でも、いろいろな家を見ると、
あれはブラウンか?ブラックか?
と思うほど、ブラウンが黒く見えるのです。
いろいろ見ていると、だんだんいろいろと目移りもしてきます。
ホワイト(ベース) + ピンク(アクセント)
ホワイト(ベース) + オレンジ(アクセント)
あたりが候補に入ってきました。
いろいろ見た中では、上記以外だと、
ホワイト一色
オレンジ一色
ピンク一色
ピンク(ベース) + ホワイト(アクセント)
ブラウン(ベース) + ホワイト(アクセント)
ブラウン(ベース) + オレンジ(アクセント)
などがありました。
たぶん、
50棟以上は見たでしょうか・・・・
よくがんばりました。笑
そして決めたのは、
ホワイト一色
・・・なぜ?
外壁は外構次第
色があると、どうしても使いたくなりますよね。
2色選べるから、2色にしたくなります。
いろいろ悩み切って迷子になっていたあるとき、ベテランの設計士さんからのアドバイスをいただきました。
私だったらホワイト一色にしちゃいますけどね。
おーーーー!一色!
結局、家の色はどれほど主張すべきなのか?という議論もあるようで、外構ができるのであればできるだけ外構で色を付けたほうが良いのではないか?ということになりました。
我が家は敷地いっぱいに建てているわけではないので、外構をする場所があります。
ですから、外構で色をつけて仕上げるというその考え方がピッタリときました。
特に、屋根を切妻屋根にしたこともあって、シンプルでナチュラルな家になりそうです。
いろいろ巡り巡って、白一色になったという結果には、自分でも驚きました。笑
→ 外観や、ハイドロテクトタイルに関する関連情報もぜひご覧ください。
気になるキーワード