梅雨の気候に翻弄
2016年の梅雨は、本当によく雨が降ります。
そしてよく晴れます。
雨が降って、よく晴れる・・・ということはどういうことでしょうか。
そうです、、、降った雨が蒸発して、蒸し暑くなるのです。
今年の梅雨は、気候の変化が激しいので、高断熱・高気密住宅のコントロールも大変です。
室温30度、湿度80%
ある日のこと、夜になって寝室で寝ようと二階に上がったら・・・
まるでサウナ・・・
どうしたことか!?と思い、一条工務店からもらった温度・湿度計を見てみると・・・
室温30度、湿度80%
いやー、これは凄いですね。。。
この日は、
昼間に太陽がカンカンに照りつけていて、
夕方にどさーっと雨が降って
夜になって風がなくなった
という、絵に描いたようなサウナな日でした。。。
高断熱・高気密住宅は一旦温まると保温してしまうので、ちゃんとサウナを維持してくれていたようです・・・トホホ・・・
ということで、エアコンで冷房除湿をセットし、一気に室温27度、湿度55%くらいまで下げました。
でも、、、寝室だけが快適で、廊下に出るとサウナ・・・
なかなか厳しい日でした。
梅雨の季節は窓を開けて寝られない→2階全体をエアコンで空調する
梅雨の時期は、突然雨が降ってくることもあるので、いくら外が涼しくても窓を開けて安心して寝ることができません。
もちろん、開き戸であればある程度は雨も防げますが、それでも、突然の雨でカーテンやフローリーングが水浸しというのは嫌ですよね。
ですからやはりエアコンが必須になってきますね。
でも、エアコンの風は嫌だ・・・ということで、高断熱・高気密住宅の特性を考えて、寝室のドアを開放して寝てみました。
つまり、2階全体をエアコンで冷やしたみたわけです。
電気代がもったいないのでは・・・?
そんなことも考えましたが、そこは高断熱・高気密住宅。
一旦冷えればきっと大丈夫では?と思い、各部屋のハニカムシェードを閉めて実行してみました。
これが意外と快適です。
エアコンもガンガンに動いているわけでもなく、1部屋で動作しているのとさほど変わらずといったところです。
しかも、部屋が寒くなりすぎず、廊下もそれなりに冷えているという状態です。
案外、部屋の空気は廊下に出て行かないもので、適度な循環をしつつ二階全体が快適になりました。
そんなわけで、暑い日には寝る1時間ほど前からエアコンをつけて空調をするようにしてみました。
明け方は涼しくなってくるので、タイマーを5時くらいにかけておくのもいいですね。
ぜひお試しください。
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