台所の勝手口を作りたい
台所から勝手口を作るかどうか?
これも1つの間取りを作る上でのポイントになりますよね。
勝手口から外に出られたら、それは便利です!
一番の理由は、ゴミが外に捨てられるから!
ですよね。
台所はとにかくゴミがいっぱい出ます。
生ゴミは早く家の外に出したいし、
プラスチックゴミは、かさばるから、早く外に出したい。
とにかく、台所から外のゴミ箱へどうアクセスできるのかが勝負ですね。
台所の勝手口の仕様
台所から勝手口を作る際には、いくつかの重要なポイントがあります。
勝手口の扉
台所からできるだけ近い位置に、外に出る扉を付けることです。
これは当たり前かもしれませんが、台所の間取りによっては出るのがとても難しい場合があります。
キッチンカウンターの隣などにそのまま出られるように付けるのが一般的ですが、カップボード側から出るように設計されている方もいらっしゃいますね。
勝手口の土間
勝手口には、外の土間か、内の土間かを設計することができます。
内土間の場合には、ちょうど玄関のように家の中に土間があるわけです。
利点としては、スリッパがぬれないということが一番ですね。
あとは、土間であれば多少野菜に土がついていたとしても、床に置くことができますね。
わが家は内土間も考えましたが、やはり外土間にしました。
内土間をつくるスペースの問題もありました。
勝手口のルーフ
外土間の場合、勝手口の上にルーフをつける必要があります。
ルーフくらいではスリッパはぬれてしまうかもしれませんが、多少は防いでくれるでしょう。
あとは、傘をさすためのスペースですかね。
わが家では、ゴミ箱を設置しそこの上にルーフをつけました。
ゴミ箱のスペース
メインはゴミなので、ゴミ箱をどこの位置に持っていくか、ということになります。
やはりできるだけ近い位置が良いだろうということで、建物に接地しているほうが良いと考えました。
ただ、土間は階段状になっているので、ゴミ箱をどこにおくべきかを考えて、わが家は、
T字の外土間
という施工をしました。
オレンジのような導線で出て降りていくことで、青い位置にゴミ箱を置けばスムーズだと考えました。
どれほどうまくいくかは、出来てからのお楽しみです。
ちなみにこの土間の施工は、オプションです。
毎日のゴミに対応する
いずれにしても、毎日、家の中からはゴミがでます。
そのゴミにどのように対応していくかも、家事動線の大きなテーマになると思います。
一番ゴミの出る勝手口からすべてのゴミを出すことにしておけば、とりあえず玄関を通らなくても良いという点では安心です。
みなさんの設計のご参考に!
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