一条工務店の営業
仕事でもプライベートでも、どんな時でも「どの会社(お店など)と、ではなく、誰と」が基準です。
つまり、どんな会社のポリシーがあろうが好きであろうが、担当が悪ければダメです。
その担当も、いわばクジ引きのようなものなので、当たったら何か縁があったと思うし、ダメなら縁がなかったと思うようにしています。
そんなわけで、私はいろいろな会社の資料請求や営業の人の話を聞いた中で、一条工務店の営業担当を選びました。
資料請求の結果、一番最初に資料を持参しました。
好青年でわかりやすく、誠実な感じを受けましたね。
では、他の営業の方はどうでしょうか?
一条工務店の中でも実際にいろいろな営業の方と接しましたが、、、、やはりいろいろな方がいらっしゃいますね。
この人だったら進んでないだろうなぁと思ったりもしました。
でも全般的に、素朴な感じの人が多いように見受けられます。
本社が浜松、技術が強いという感じがするので、営業ガンガン系ではないというのが特徴ではないでしょうか。
値引きをしない
値引きをしないというポリシーで、計算方法などもすべて開示するということでした。
実際、設備なども価格表をその場で見せてくれて、指し示してくれることもありますし、生の金額をその場でやりとりしていました。
駆け引きをすると良いものができないからということのようですが、私はこのスタイルは好きです。
値引きというのは実際によくありません。
それによってどこかにしわ寄せがくるわけですから。
営業成績の付け方
営業成績は、総合的な金額ではなく、棟数(家の数)のようです。
ですから、1軒あたりの金額を上乗せしていこうというスタイルではないので、金額がどんどん上がるなんてことはありません。
一方、数になるので、できるだけ早く1つ1つの商談を済ませようとしている傾向は見受けられます。
数回の打合せで家が建ってしまうようなスケジュールを組まれます。
関東はあまり間取りの選択肢がないからなのかもしれませんが、ほとんど決め打ちで選択をしていくようなスタイルなのかもしれません。
実際にはそんな数回では終わらなかったのですが、営業担当の人が急かすというより、設計士が早く終わらせようとしている印象は受けました。
技術サイドに押され気味
住宅は性能だと言っているように、技術側の思考が強いので、技術側が会社をひっぱっているように思います。
なので、新しい製品ができても営業が把握できていないとか、営業資料が追いついていないとか、そういうことが多々あります。
どんどん仕様が変わっていくので、、、それだけ進化してます。
という営業トークはさておき、現物が見たくてもなかなか見ることができません。
宿泊体験をしても、最新のものがなかったりしているので、結局、現物を見ることができないものも多くあります。
ネットの噂と一条ルールに敏感
耐震や高気密・高断熱を優先することから一条ルールと名付けられたルールが存在します。
これらがネットで様々書かれていることから、営業側はとても敏感になっているように感じます。
こちらが言うよりも先にネットの情報を持ち出したりすることもあり、ある意味で調査熱心で良いとは思いますが。。。
一条ルールは設計担当も困るほど複雑なので、営業はもっとわからないのでしょうね。
いろいろな方との相性もあるかと思いますが、私はそれほど違和感がありませんでしたし、むしろこの泥臭く田舎な感じの営業スタイルは好きですね。
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