住んでみてからわかる、周囲の明かり
住んでみてからわかることの1つに、
夜の周囲の明るさ・・・こんなに照明で明るかったんだ
ということがあります。
窓から入ってくる明かりというのは、住んでみないとわからないものです。
季節などの周囲環境によっても変わりますので、できるだけ立てる前に確認しておくのが良いですね。
明るいとどんなことが起こるのか
夜が明るくて一番影響するのは、部屋が明るくなってしまうことです。
夜風を取り入れたいのに、部屋が明るくなってしまうので、カーテンで窓を閉めなくてはならないということがあります。
カーテンを閉めてしまうと、風が抜けていかないので、どうしても暑くなり蒸れます。
ですから、カーテンを開けても明るくないのが良いのですが、周囲の状況によってはそれが許されません。
遠くの公園でも、街灯はかなり明るく感じます。
近くに街灯がある場合で、たとえば1階で寝ることを想定すると、街灯が窓から床に照りつけるのでとても眩しいです。
二階でさえも部屋を煌々と照らすので、厄介です。
しかも街灯は365日休むことなく明るく照らしています。
夜の明かりの影響をどう事前に予測するのか
街灯なんて、遠くにあれば大丈夫でしょう?
と思いがちですが、そんなことはありません。
少し離れた公園の街灯でさえも、その間に遮るものがなければかなり部屋を明るく照らします。
ですからまず、
夜の時間帯に土地を見に行くことが重要
です。
そして、地図などに、街灯のある場所(街灯の高さ)も書き込み、どの方角から明かりが照らすのかということをイメージします。
実際、土地に立って見て街灯の明るさを体験してみるのが良いでしょう。
それには、少し長い時間、その場所に居る必要があります。
目が慣れてくる時間も必要ですし、気づかない街灯などもあったりします。
近隣の家で、夜遅くまで部屋の明かりがついているということもあるでしょう。
窓の位置が全く同じ場所でなければ多少光は回避できるので、ずらしてみるのも1つの方法です。
ですから、少し長い時間、夜の土地で過ごして見ることをオススメします。
街灯以外の盲点となる明かり
街灯は目に付きやすいですが、それ以外にも明るさが出るものがあります。
その1つは、大きな看板です。
看板にはライトを照らしていることが多いですし、電飾看板で看板自体が発光していることもあります。
また、近隣の駐車場の防犯ライトなどが光るということも考えられます。
これも近いとかなり明るく感じます。
そして盲点は、近隣の窓ガラスです。
近隣の窓ガラスに反射する明かりというのは、かなり厄介です。
夜にその土地に行ったとしても、2階の高さを実感することはできません。
わが家では近くのスーパーの看板の明かりが窓ガラスに映り、それが跳ね返って家を明るく照らしています。
これは予測不可能かもしれませんが、それでも夜によく見ていれば、どこかにその明かりが照らされているのを確認することができます。
少し広い範囲の明かりまで気にして、その明かりがどこかに反射していないかを確認しておくことも、明かりを回避するための1つの方法です。
気になるキーワード