吹き抜けのある家/間取りの検討記(4) ~間取りを振り回す、壁の出現でとても苦労しています。
吹き抜けは何のために作るのか?
4か月間の間取り作りがリセットされたので、いま一度、
そんな根本的な問いから始めることにしました。
日差しがほしい
冬に温かい部屋にしたい
空を見たい
開放感が欲しい
注文住宅ならではの家にしたい
いろいろ出てくるものに対して、
吹き抜けでしかできないことは何か?
という問いにたどり着きました。
日差しなら、外に出ればいい
冬に温かい部屋なら、温めればいい
空を見たければ、外に出れば良い
そして、
開放感が欲しい
注文住宅ならではの家にしたい
ということが残りました。
吹き抜けは、憧れ?
開放感のある家とは、一体どういう定義の家なのでしょうか。
吹き抜けに求める開放感は、縦にも横にも奥行きも含めて、空間が広い
ということなのでしょう。
ではそこで、何をして、どんな生活をイメージしているのでしょうか。
現在の部屋の使い方を観察しながら数日が過ぎました。
今一度、今の家の生活を客観的に見てみるのはとても面白いですね。
そして、リビングやダイニングを示し、
もしここが吹き抜けだったら?
どのくらいの広さがあったらその開放感が感じられるのか?
ということを考えました。
やはり、かなり大きめの吹き抜けをイメージします。
そこで一体何時間過ごすのかと考えてみても、あまり具体的な過ごし方が見えてきません。
どうも吹き抜けは憧れではないか?
そんなことを、うっすらと考えはじめました。
新しい間取りでの吹き抜け
新しい設計士さんで新しい間取りが出来上がってきました。
とても素晴らしい図面でした。
でもやはり私たちの吹き抜けはダイニングなので、どうもしっくりきません。
たぶん、吹き抜けがリビングで考えられる人だったら良いんだろうなぁ。。。
一旦、リビングで考えてみようということにしました。
そしてソファーを置いて、ソファーから空を眺められるように配置しようと思っていたのですが、どうも、ソファーの配置が落ち着きません。
それに、テレビはあまり見ないにせよ、テレビを置くための壁もなかなか取れません。
え?リビングでも吹き抜けはダメなの?
最初からリビングで吹き抜けを考えていれば別だったのかもしれませんが、なかなか落ち着きません。
吹き抜けで登場してほしくない壁ができるけれど、テレビやソファーの後ろには壁がほしい
何ともうまくいかないものです。。
吹き抜けから空をみたい
我が家の吹き抜け計画は、「吹き抜けから空が見たい」という妻の一言から始まりました。
家の中にいながら、家の外のような感じ
リゾートではよくありますが、、、、ここは日本です。
そして、冬のうちは良いですが、だんだん暖かくなってきて、日差しも強く感じられるようになってきました。
そんなときに妻がひとこと。
吹き抜けの上の窓って、結局、日差しが強くてハニカムシェードを閉めっぱなしになったりしないかなぁ
はい、そうですね。
空がみたいのに、そこには太陽があって、まぶしくて見られない。
・・・はい、そうですね。。。
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