吹き抜けのある家/間取りの検討記(1) ~憧れの吹き抜けの注文住宅を手に入れる!と意気込んでみたものの・・・、いろいろと間取りを検討していくと、憧れとのギャップに気づき始めるのでした。
冬から春に考えていた、吹き抜けの間取り計画
吹き抜けの間取りを考え始めました。
まず考えたのは、吹き抜け南向きです。
間取りの設計が後半に入るまで、南向きで検討をしていました。
そしてできるだけ多くの窓をつけて、リビングから空が見えるように考えていました。
この間取りを考えていたのは、冬から春の出来事です。
寒い時期から、暖かい日差しを求めての開放感・・・青いそらが見たい!
日差し欲しさに、まるで水槽のような吹き抜けの間取りを作っていました。
春を過ぎ、気候が良くなってきて少し暑い時期になってきました。
吹き抜け、大丈夫かなぁ。。。
だんだん、不安になってきました。
寒い時期は良いのですが、暑い時期のことはあまり考えていませんでした。
そして、南向きの吹き抜けの展示場で少し過ごしてみたところ、
こりゃ、暑いわ・・・
結局、ハニカムシェード締め切りっぱなしじゃない?
と、現実を知ってしまったのです。
吹き抜けといえば三連窓
一条工務店のi-cubeやi-smartで吹き抜けといえば、定番の上下三連窓ですよね。
これです。
中から見ると、
こんな感じです。
できるだけ窓を取りたいということもあって、このような配置をすることが多いですよね。
夏の高い位置にある時の日差しを少し減らせないかなぁ~
そうだよね。。。暑いよね。。。
いくら遮熱の窓だからといっても、暑くならないわけではありません。
断熱をしても、熱線はどうしても入ってくるし、眩しさを軽減するわけではありません。
そして、小さめの窓も検討しました。
うーん、、、ちょっとイメージが違う。
こうして日差しが欲しかったのに、日差しを少し軽減することで、吹き抜けに迷いが生じ始めました。
吹き抜けの照明
間取りがどんどん進み、吹き抜けの照明の検討にはいってきました。
吹き抜けといえば、シーリングファンでしょう!
これもまた、イメージがあるので、それに決定だったのですが、
で、明かりはどうするんだっけ?
ダウンライトじゃ、ファンの上から照らすからチラチラするし・・・
そんな疑問や不安が出て、そしてパナソニックのショールームへ行って相談してみました。
壁に上向きにライトを付ける
壁から使う場所だけ下向きにライトを付ける
シーリングファンに明かりを付ける
うーん・・・・・
シーリングファンには電気を絶対につけたくないし、壁からスポットライトが飛び出ているのもイヤなので、また展示場の旅に出かけました。
吹き抜けのメンテナンス/ランニングコスト
吹き抜けって天井から下りているシーリングファンの掃除、どうするんですか?
そんなことから、吹き抜けのメンテナンス/ランニングコストについて意識が向き始めました。
疑問を感じると、どんどん疑問が膨らみます。
展示場の営業:足場を組むしかないですよね~
わたし:足場?家の中に足場ですか?
外壁の塗装しなおしも、結局、足場代が高いという話を聞いたことがあります。
しかもそれを家の中で足場・・・掃除のために?電気が切れたら毎回足場?
うーん、非現実的だ・・・
このあたりから、吹き抜けを作るメリットよりもデメリットのほうが上回ってきました。
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