マンションの床暖房は、寒い!
12月、寒い季節になりました。。。
床暖房はつけてらっしゃいますか?
マンションぐらしの我が家の床暖房は、リビングのみ。
そのそのリビングも、ほとんどの場所はソファーとダイニングテーブルと椅子で占領されています。
そして壁側の床は冷たいし、廊下につながる部分も冷たい。
少し気温が上がると、今度は熱いと感じます。
(暑いではなく、「熱い」です。)
マンションの床暖房って、暖かいのですが・・・なんだかとても残念な仕様の床暖房なのです。
その場所から移動できない・・・まるで、こたつのようです。
リビングから別の部屋に移動すると、まるで外の世界のようです。
24時間換気でマンションが寒い理由を書きましたが、マンションは気密性が高くても、結局寒くなるのです。
もちろん、床暖房の入っているリビングはそれなりに暖かいですが。。。
でも、他の部屋に行くことを前提とした場合には、
家の中でもダウンを着ている状態
になります。
エアコンで部屋を暖めると、電気代が高くなりますからね。。。
そんなわけで、結局、家の中でダウンを着て、夜には毛布と羽毛布団にくるまって寝ているわけです。
家全体を暖かくしたい →全部屋床暖房という選択
ヒートショックという言葉が最近話題になっています。
暖かいところと寒いところの温度差が心臓に負担をかけてしまう、というアレです。
最悪の場合には死に至ることもあるとか・・・
一条工務店の工場見学ツアーでは、このヒートショック体験が出来ます。
心拍計をつけて、暖かい部屋から寒い部屋へと移動をして、心拍数の上昇を体験します。
これが・・・・かなり上昇します!
自分ではあまり感じられませんが、心拍数は嘘をつきません。
通常は60~70くらいでしたが、だいたい90~100程度まで上昇。
慣れれば心拍数も下がってきますが、こんなに上がるんだ!というくらい、心拍数が上がりました。
まだ40代なのでいいかもしれませんが。。。歳をとると怖いですね。。。
部屋の温度差を感じるたびに、家全体が暖かかったらいいなぁと、常々思うのです。
部屋を出ても寒い
窓のそばが寒い
キッチンの床が冷たい
風呂の床が冷たい
風呂から出たら寒い
寝る部屋が寒い
朝起きても寒い
着替えが億劫・・・
家の中で靴下を履き、ダウンを着て、腹巻きをして・・・手袋までしようかと思いますが、パソコンが打てないのでやめますが、そんな感じです。
一条工務店の全館床暖房へは当初懐疑的でしたが、これは宿泊体験でその考えが一変しました。
全部屋床暖房を、宿泊体験で実感
一条工務店は全国に宿泊体験棟を持っていて、そこに無料で泊まれます。
部屋の広さを実感するためにもオススメですが、
寒い季節は、全館床暖房を実感するには良い体験
ですね。
実際に私は3回も宿泊しました。(何回もすみません)
シリーズの違い、仕様の確認など、いろいろな理由と機会で何度もお願いをして、そのたびに快く泊めていただきましたが、
宿泊のたびに、床暖房の良さを実感しました。
特に寒い季節は、全館床暖房という、家のどこに行っても寒くないという、何気ないすごさを実感するのです。
実感するのは夜や明け方で、冬なのに薄い布団で寝られることが凄いです。
また、家に帰ってきてからの寒さで、
あー、あの一条工務店の家は暖かかったんだなぁ
と実感します。
この季節になり、早く家ができないかなぁと、待ち遠しいです。
いまほしい!全館床暖房が、今欲しい!!!
凍えながら、心が叫んでいます。
全館床暖房でハウスメーカーを一条工務店に決める
一条工務店のi-smartに決めたのも、この全館床暖房が標準だという点が理由の1つです。
だって、家ぜんぶ床暖房ですよ。全部。。。
オプションとかそういう話じゃなくて、歩くところ全部床暖房ですよ。。。。
そもそもの考えとして、床暖房をつけるとか取るとかオプションじゃなく、すべての床に床暖房をつけようという発想が凄いですよね。
他のメーカーの展示場に行っても、絶対に床暖房の話を聞いてしまいます。
たいていの場合、すべて床暖房はオプション。
あるいは、1階は標準で二階は床暖房はオプション。
でも、歩くところだけで、洗面や風呂は床暖房はつけられない。
などなど、制限があります。
全館床暖房とは、部屋やリビング、キッチンはもちろん、
洗面所も、床暖房
脱衣所も、床暖房
お風呂の床面も、床暖房
和室も畳なのに、床暖房
トイレも、床暖房
廊下も、床暖房
ウォークインクローゼットも、床暖房
玄関ホールも、床暖房
さらにオプションで、玄関ホールの土間も、床暖房
・・・と、床暖房がついていない場所を探すのが困難なくらいです!
(収納の中、風呂の浴槽、階段、会談下、床下パントリー部分などは床暖房がありません。)
これって凄いですよね。
夏場はそれほど重要ではありませんが、寒くなるにつれてどんどん床暖房の要望は高くなります。
特に女性の冷え性などの人には、床暖房は重要な選択要素ですよね!
我が家は、「冬に暖かい家」がコンセプトとなったので、一条工務店以外の選択肢がなくなりました。
i-smartはその上に気密性・断熱性が高いので、暖かくなったらずっと暖かい家になるので、つまり、ランニングコストも下がることから採用しています。
早く家が建ってほしい・・・・
そう心から叫ぶ、う2015年の冬です。
一条工務店の床暖房は、普通の床暖房とどこが違うのか?
床暖房といえば、
まるでこたつのように、床暖房の場所から動けなくなる
ようなイメージがあります。
つまり、家全体の一部の部屋、その一部が床暖房なので、その床だけが暖かいということです。
ですから、その場所から動けなくなるのです。
一条工務店の営業さんに、赤外線温度計というものを借りました。
赤外線の照射で、その場所の温度がわかるものです。
これで、自宅の床や壁の温度を測ってみて、宿泊体験をした時にも測って比べてみてください。
そんなわけで測ってみることにしました。
赤外線温度計で、床の温度を測ってみる
早速床の温度を測ってみます。
宿泊体験で冷たくない・寒くないと感じる床の温度は、21度くらいでした。
我が家は15度くらい・・・寒い・冷たいと感じます。
では、何度がその境目なのでしょうか。
いろいろと体感をしたところ、冷たくない・寒くないと感じる床の温度は19~21度くらいが境目です。
この、ほんの1~2度くらいの違いが、床が冷たいと感じる原因だったのです。
家の床暖房を測ると、場所によってムラがいっぱいでしたが、最高で35度もありました・・・
低温火傷しそうですね。
局地的に熱いと、そのほかの部分が冷たく・寒く感じることもありますよね。
そういう床暖房は求めていません。
一条工務店の床暖房は、家全体がほんのり暖かい
これがポイントでした。
だから、いわゆる床暖房というより・・・暖かいというより・・・・
寒くない・冷たくない床のための床暖房
という感じですね。
ぜひ一度、あなたの家の床も測ってみてください。
↓ネットで見つけた赤外線温度計です!
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