設備関係で重要なこと
家庭菜園/畑を前提とした家づくり(1) ~野菜を買うよりも栽培するメリット、水栓や排水などの設備の重要性というエントリーで書いた、家庭菜園をするという目的で、水関係のことを考えることはとても大切なことがあります。
土づくりから、収穫まで、様々な道具を使います。
そして収穫したものがキッチン(台所)に行き、それが料理に変わってこそ、家庭菜園の醍醐味があるのです。
そのトータルを考えて、設備としてどういった点に注目をしたら良いのか?を解説したいと思います。
キッチンに、勝手口は必須
収穫した野菜は、泥だらけです。
勝手口というのは、単にゴミを出すためではなく、中に入れることでも使えます。
特に、畑などの野菜を収穫した時に、勝手口から入れるというのは重要なルートです。
そうでなければ、バルコニーなどの庭からリビングを通って入れるか、玄関から家を横断(縦断)していくかになります。
畑の野菜というのは、綺麗に洗えていたとしても、やっぱり汚れています。
土がついていたり
水がついていたり
虫がついていたり
泥だらけ、
虫むしだらけ
・・・です。
家の中を横断していくときに、それらが落ちる危険性は、ゼロではありません。
買ってくる野菜は綺麗に洗われていますが、家庭菜園の野菜を外で完全に洗って拭いてから入れるということはありえません。
ですから、家を横断しなければならないような時には、やはり
勝手口から最短距離でシンクに入れるのが最も良い
ということになるのです。
玄関の土間を広めにとる、シューズクロークを設置する
玄関の土間を広めにとることは家庭菜園にとても便利です。
野菜を一時的に家の中に入れることもありますし、収穫したものを天気の悪いときに仕分けることもあります。
ガレージがあればそれも良いでしょう。
でも、寒い時期や暗い時などもできません。
また、シューズクロークがあれば、長靴をそのまま置いておくこともできます。
少し使いたい家庭菜園用の道具なども。
そして最も大切なことは・・・
シューズクロークには、ホウキが置ける
ということです。
やはり畑では泥が長靴につきます。
子どもたちも長靴でどんどん入ってきます。
その泥や土がどうしても土間に入ってきてしまいます。
それを定期的に外に履くことは、
家庭菜園をする人にとって必須の作業になるので、すぐに使えるホウキが常備されていることは重要
なのです。
ガレージなどの、屋根の設置
わが家はこれからの課題です。
風通しが良く直射日光の当たらないところに吊しておきたい
そんなニーズはとても高いです。
タマネギなどもありますし、チューリップや球根系の花などもそうです。
また、乾かして干しておいて使いたいハーブなども。
そのほか、野菜の仕分けや、様々な道具の整理なども含め、
雨や暑い日差しを遮りたいというニーズ
は結構高いのです。
物置/小屋/倉庫は必須
農業につかう道具は様々です。
年中つかうものもあれば、季節で使わないものもあります。
物置/小屋/倉庫に入れるものとしては、次のようなものがあります。
1.クワ、鎌、耕運機などの、道具系
2.防虫ネットや不織布などの、ネット系
3.土や肥料などの、袋系
4.バケツやプランターやジョウロなどの、入れ物系
5.その他、紐やハサミ、ネットを止める洗濯ばさみなどの、小物系
このうち、1-4は、畑の大きさにもよりますが、それなりに場所をとります。
また、台風の時の退避や、雨に当たらないように退避させる場合などに、物置/小屋/倉庫一時的に入れることもあります。
そんなわけでわが家は、かなり大きな物置/小屋/倉庫を用意しましたが、それでも一杯です。
(プールなどの季節モノも多く入っていますが・・・)
わが家が設置してある物置/小屋/倉庫は、これです。
ヨド物置 エルモ LMD-2218 一般型 『追加金額で工事も可能 屋外用中型・大型物置』 カシミヤベージュ
間口:2213mm
奥行き:1863mm
高さ:2118mm
小屋の大きさは、家庭菜園の便利さに比例します!
ぜひ可能な限り大きいものをオススメします!!!
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