家を建てる途方もない旅
家を建てると考えたとき、それは途方もない旅に出るような気持ちになりました。
スイッチ1つ1つ、窓1つ1つ、ドア1つ1つ、壁紙、外壁・・・
想像するだけで、「家は建つんだろうか・・・」と心配になりました。
戸建てであれば、もう出来ているので選べません。
でもそれを選べと言われても・・・
構造1つとっても、100年住宅とか言われても、100年後なんてわからないし・・・
どこから何に手をつけていいのか。。。そんなことを考えて、ひとまずネットで検索。
そして資料請求することにしました。
ネットや紙じゃ、わからない注文住宅
いろいろなハウスメーカーに一括資料請求をしたものの、大量に届くそれらを見ても、
なーんにもわかりませんでした。。。
そしてかかってくる営業電話。
なんだか、お見合いサイトに登録した友人が、お相手の候補を大量に送られてきたのを思い出しました。。。
ネットを探すといろいろな間取りの話が多く、また、住宅メーカー選びのサイトもあれど、どこかバイアス(広告をもらって掲載しているなど)がかかっているので、どうしてもフラットに見ることができません。
憧れの住宅!自由設計!
そんな言葉ばかりがあれど、正直、憧れて建てるわけでもなく、自由さにビビっている状態なので、何も心が動かずの日々でした。
展示場に行っても、わからない注文住宅
ネットや紙じゃわからないんだったら、とりあえず展示場に行ってみよう。
そう思い近くの展示場へ。
これまた、さらに混乱。
なぜなら、コンセプトが全面に出され、広く窓が大きいものが並ぶ・・・住むような家が1つもありません。
おいおい、こんな家、住まないだろ。。。
営業さんはハウスメーカーでかなり印象が違うということだけがわかりました。
まあ、ハウスメーカーの違いなのか人の違いなのかということはあれど、違いがあるということだけははっきりしました。
家を建てる理由を考えて進むことに
そんな混乱する私の横で、自ら資料請求をしている妻がいました。
妻は冷え性なので、「暖かい家が良い」と言っています。
そう、確かに今のマンションに対する不満は多い。
であれば、その不満を解決するための家を作ると考えれば進みそうだ。ということに気づきました。
そんなことからまずは、現状への不満をいろいろと探って見ることで、現状から変えるためには何を変えたら良いかを考えることに。
これを考えると、あれよあれよと出てくる・・・そっか、注文住宅でないといけない理由があったんだな、そんなことに気づき、ようやく船出を迎えることができたのです。
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