モンステラの育て方(基礎編) 〜リゾート風インテリアには欠かせないに続き、応用編です。
支柱を立てるのがオススメ
モンステラは、本当に自由に伸びていくので、かなり幹に負担がかかるほど、グニャグニャに伸びます。
鉢の縁を軽々と飛び出していきます。
ですから、支柱にバンドなどで括り付けて伸びる方向を調整するのです。
こちらも100円シップのもので良いですが、必ず最初に立てるのが良いです。
もう少し成長している場合にも、早めに矯正しておくのが得策です。
モンステラの葉を割る(葉が割れない悩み!?)
モンステラの葉が割れない
モンステラを育てていると、そんな悩みが出てきます。
私も、以前にそんなことがありました。
モンステラの葉が割れないなんて!!!!
そんなの、モンステラじゃない!
・・・ですよねぇ~!
でも安心してください。
いずれ、割れます!
モンステラの葉が割れない時は、次のような時です。
葉がまだ若い
葉がまだ若い(苗がまだ若い)時に、葉が割れないことがあります。
この写真のように、徐々に葉が割れるので、ゆっくりと見守ってあげてください。
日光がほとんど当たっていない
太陽の光がいらないといっても、やっぱり少しは欲しいもの。
少し、間接的にでも当たるように明るい場所に置いておくと、割れることが多いです。
どうしても割れないのであれば、少し屋外で置きましょう。
モンステラを、大きくしたい
モンステラを大きくしたい場合には、2つの条件があります。
栄養を与える
温かい場所に置く
モンステラは寒い場所でも耐えることができますが、やっぱり南国の植物ですから、温かい場所においておくことが大切です。
肥料は、葉系ですので、窒素系のものを与えましょう。
固形の観葉植物の肥料というものが手頃かもしれません。
また、元気がない場合にも、肥料をあげてください。
(太陽にも当ててあげてください。)
なお、冬は成長が止まりますので、春から夏にかけてあげるのが良いでしょう。
モンステラを、増やす
モンステラを増やすにはどうしたらいいの?
モンステラは、実はカンタンに増えます。
実は、切った葉から増えるのです!
できれば1日1回程度水を替えて何週間か待つと根が出てきます。
最も伸びるのは、梅雨時期です。
そのほかの時期でも伸びないわけではありませんが、梅雨を狙うのがいいでしょう。
モンステラを育てる時の注意点:その1.切り口の樹液に注意
モンステラの葉や茎の切り口から出る樹液には、気をつけてください。
モンステラの茎や葉には「蓚酸(しゅうさん)カルシウム」と呼ばれる毒性の成分が含まれています。
蓚酸カルシウムは、肌に付着すると皮膚がかぶれ、粘膜に付くと炎症を起こすので注意してください。
モンステラを育てる時の注意点:その2.大きくなりすぎる
モンステラは、南国の植物で、成長する力の強い植物です。
切って挿しておくだけで成長するくらいなので、繁殖力も旺盛です。
なので、肥料を与えすぎると、とんでもなく成長します。
インテリアにしたいくらいであれば、成長スピードを弱めておいたほうが良いでしょう。
ですので、肥料はほぼ与えず、水だけで十分です。
また、陽に当てるのも最小限で構いません。
モンステラが成長しすぎて困ったという話も聞くので、ほぼノーメンテで、水だけあげ続ければその心配もありません。
ぜひ、ハイビスカス、そしてモンステラで、ステキな南国・ハワイ&リゾート空間を演出してください!
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