新基準の断熱の性能、UA値
ようやくQ値を覚えたと思ってモデルハウスを回っていたら、UA値というものを聞くようになりました。
UA値とは新しい断熱性能を示す指標で、これまでのQ値に代わるものです。
Q値は熱損失率を床面積で割って算出しますが、UA値は熱損失率を床だけでなく外部と接触する壁や屋根といった「外に接する面積(外皮面積)」で割ったものです。
つまり、外気と接するところをすべて加味したものということになりますね。
こちらのUA値の次世代省エネ基準値が0.87(Q値でのⅣ・Ⅴの地域)となっています。
一条工務店もQ値がダントツだったのでUA値もかなり数字としては良いと期待していましたが、結果は、0.31だそうです。
高断熱への徹底的なこだわりを持つ一条工務店
単にこうした基準をクリアするために家の仕様を変えていくということではなく、断熱への追求によって出来上がった住宅性能であれば、どんな値で測ろうとも高断熱であることには代わりがありません。
Q値やUA値もそうですが、C値も含めて高気密・高断熱であるということが、私が家を建てようと思う基準となり一条工務店を選ぶ1つの要因となりました。
この住宅性能は他のどのメーカーにもなく、替え難い設備だと思います。
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