窓枠の太さが違う?
i-smartの窓には、引き違い窓や片開き窓、そしてFIX窓があります。
引き違い窓や片開き窓は窓枠は同じですが、FIX窓だけが細くなります。
断熱性を高めるためにアルミサッシではなく樹脂サッシを使っているため、どうしてもサッシそのものが太くなりがちです。
そこに窓を開く構造や、窓の機密性を高めるための部材などを入れると、どうしても太くせざるをえないようです。
これが何が問題あるの?
この太さの違いを問題とするのか否かは人によって異なりますので何ともいえません。
ですが、上下で揃えたり、左右で並べたりした場合に、窓枠が違うとかなり見え方が異なります。
こちらはi-smart定番の吹抜三連窓です。
上がFIX窓、下が片開き窓です。
どうですか?
上が細くて、下が太いのがおわかりかと思います。
言われなければ気づかないかもしれませんね。
ではどうすれば良いか?
気になる場合にはいくつかの方法が考えられます。
窓枠を目立たなくする
こちらの写真は、ハイドロテクとタイルが茶色で、窓枠がアーバングレーなので、かなり目立たないほうです。
これが、窓枠を白にした場合などは、かなり目立ちます。
壁と一体化することによって、かなり窓枠の見え方は変わりますね。
窓を揃える
上下共にFIX窓にするか、上下共に片開き窓にするか、という方法です。
上下共にFIX窓にする人はあまりいないと思うので、上下共に片開き窓にするというのが現実的ですね。
吹抜などであれば開くことは生涯ないと割り切れば大丈夫かもしれませんね。
あえて窓を変える
同じようなサイズで異なる仕様の窓が並んでいるので、どうしても違いを見つけたくなる・・・違いが気になるのでしょう。
ですから、あえて違う窓をつけることで、それぞれが違うコンセプトなんだと割り切ることができます。
縦の長さを変えたり、横の長さを変えたりなどです。
また、FIX窓を横幅の広めものにしておき、片開きの方を少し狭めにすることで、最終的な窓の大きさに違いがなければ、同じように見えるということもあるでしょう。
また、クリアとかすみという形で、窓ガラスそのものを変えてしまうのも手です。
窓の仕様は外観の統一感にかなり大きな影響が出てくるので、気になるようであれば揃えておくにこしたことはありませんね。
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