一軒家のテレビの受信方法はさまざま
一軒家で住む場合、マンションとではテレビの環境が異なります。
注文住宅や戸建ての購入の場合、新築ではテレビアンテナが考慮されていないことがあります。
賃貸の場合にはある程度の環境は配慮されているはずですが、選択は様々です。
テレビもアナログ放送がデジタルに変わり、アンテナも変わりました。
また衛星放送やケーブルテレビなどもあり、インターネットに繋ぐことで番組表を取得するケースもあります。
そんな一軒家のテレビ事情と、選択肢とNHK加入を含めた注意点をまとめました。
アンテナで地上波を受信する方法、メリット/デメリット
これまでの一般的な方法です。
電波がデジタルになってから、アンテナの大きさや設置方法が変わりました。
よりコンパクトになった反面、デジタル放送のアンテナがアナログの時よりもカバー率が悪くなったので受信できないケースも増えました。
家を建てる人は事前にアンテナ設置について調査をすることとオススメします。
アンテナの設置場所は、以前のアナログ放送の時には屋根でしたが、今は壁付けであることが多いです。
アンテナで受信するメリット
メリットはやはり、初期コストのみで使用料がかからないという点です。
ひかりTVやインターネット、ケーブルテレビなど、いずれの場合にもなんらかの視聴用料金がかかります。
また、ひかりTVやインターネット、ケーブルテレビなどはその回線に障害が出るとテレビ放送にまで影響が出てしまいます。
アンテナで受信するデメリット
物理的に外にあるということは、天候などによる影響や経年劣化は避けられません。
また、立てれば倒れ、付ければ落ちることもあるでしょう。地震だってありえます。
また、鳥や動物に影響受けることもありますし、蜂の巣ができるかもしれません。
何かあった時に、屋根や2階の壁などは上れないので、業者さんに有料で頼むしかないかもしれません。
心配しても仕方ないですが、そういうリスクがあるということを心得ておく必要があります。
また、飛行機などが近くに飛ぶ場合などは影響が出るとも言われていますので、予め調べておく必要があると思います。
ケーブルテレビやひかりTVで地上波を受信する方法、メリット/デメリット
最近のスタンダードはこちらですね。
主にケーブルテレビの回線かネットの光回線を利用して、テレビを視聴する方法です。
エリアによって可能/不可能がありますが、安定してテレビを見ることができます。
アンテナを立てなければならないというデメリットはありません。
通常は、NTTなどにお願いをして光回線を引き込むか、ケーブルテレビ会社にケーブルの引き込み工事をしてもらうことになります。
これらの回線から変換器を利用し、テレビへの線に変換して見ることができます。
ケーブルテレビやひかりTVで受信するメリット
ケーブルを敷き込んでいるので、、天候などによる影響や経年劣化の影響ありません。
ただし、電柱から引き込んでいるので、何かの影響で切れたりする可能性はゼロではありませんが、まずないでしょう。
映像は安定していますし、何かの影響で見られないというリスクもほとんどありません。
安定した視聴環境になります。
ケーブルテレビやひかりTVで受信するデメリット
デメリットは、使用料がかかるという点です。
ひかりTVやインターネット、ケーブルテレビなど、いずれの場合にもなんらかの視聴用料金がかかります。
また、場合によっては、機器のレンタル料金や購入が発生することもあります。
受信環境の安定のため、料金を払うということを考えても悪くないと思います。
NHK受信料を払うことになった経緯と、注意点
テレビがあるならNHK受信料を払わなくてはならない!?
地上波が受信できる状態では、環境が整ってさえいればNHK受信料を払わなくてはならないという状況があるようです。
私は長年、NHK受信料は払っていませんでした。
なぜなら、家にテレビがなかったから。笑
今はありますが、テレビを見ないので、受信料云々はお断りしていました。
しかし、今は「受信できる環境であればいつでも見られるので払ってもらう」という少し強制的な感じに変わりつつあります。
ケーブルテレビやひかりTVの加入は、NHK加入を強制される!?
アンテナが立っていても、使っていないこともありますし、テレビがないということも本当にあり得ます。
しかし・・・
ケーブルテレビでの地上波契約や、ひかりTVの契約をしている場合、
NHKを見てない
テレビがない
という言い訳が効きにくくなります。。。。
わが家も家を建ててから、何度も訪問されました。
適当にあしらっていても、何度も来ます・・・
うっとうしいくらい・・・
ケーブルテレビ会社経由でも払えるので、わが家は子どもが「ピタゴラスイッチ」を見ていたので、まあ、番組続けて欲しいしということで、払うことにしました。
なぜか、衛星放送(BS)の料金も払え!と言われる。
そんなわけで、地上波の契約をしたのです。
そしたら・・・
衛星放送も受信できる状態になっているから、衛星放送(BS)の受信料も払え!
と通知がきたのです。
おいおい、それはおかしいだろ!!!!
と無視しています。
BS放送は、「NHK BSデジタル放送受信確認メッセージ消去」という作業をすることによって、「金払えメッセージ」を消すことができます。
うちの実家で、その作業をしたのですが、
画面に出てくるメッセージで、番号を映し、電話で解除する
という方法を取りました。
つまり、誰が見えているかはわかっているのです。
だれがあんな邪魔な表示を出しながらテレビを見ているのでしょうか。
映っているからお金を払えというのは、どう考えても強引です。
ですからこちらは無視しました。
こちらは1回だけの通知だったのでもう来なくなりました。
ケーブルテレビやひかりTVは、こうした受信環境が整っているから払う必要があるというトークで払わされてしまうこともあります。
ですが、見ていないものには払う必要はないと思いますし、特に追求もないので、払わないように注意をしましょう。
PS.
2017/12/6 NHK受信料の支払いについて合憲との判断が出ました。ますます払うことが強制されていく状況が強まるようです。
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