窓のサイズは図面に書かれている!?
間取り図には、窓のサイズも図面には記載されているものの、実際のサイズがわかりません。
i-smartなどでは窓のサイズが型番で書かれているので、だいたいのサイズを推察することができます。
たとえば、
F8661N +224<
と書かれていれば、
横幅8尺6寸、縦幅6尺1寸の窓が、床から224mmのところに設置されている
という意味です。
でも、
尺とか寸とか、、、わかりません!
ましてや、尺と寸以外にmm(ミリメートル)まであって単位が混在しています!
まあ、間取りの図面なのでそこは仕方がありません。
だいたいのサイズはわかりますが、やはりサイズは測ってみないとわからないということです。
カーテンをつけるには、実際の窓のサイズを測ることが必要
F8661N +224<
という窓のサイズで見てみましょう。
i-smartの窓の型番の数字4桁は、横幅2桁、縦幅2桁が尺と寸で表されています。
窓の型番「8661」はが「横幅が8尺6寸、縦幅が6尺1寸」の意味です。
ですから、1寸が3.03㎝なので、横幅が8尺6寸=260㎝、縦幅が6尺1寸=184㎝となります。
しかしこのサイズは窓の部材の大きさなので実際のサイズとは異なります。
i-smartの窓の型番8661の実際のサイズは、
横幅【⇔】が248.5㎝、縦幅【↕】が192.0㎝
となります。
これは、窓枠の外側で測った場合です。
窓枠を測りたいときには、主にカーテンなどをつけたい場合だと思うので、窓がすっぽり被われるサイズとすれば、窓枠の外側の寸法が必要になります。
それよりも長くなければ窓は隠れませんからね。
わが家で予定している窓のサイズを測ってみる
わが家で予定している窓は3箇所です。
リビングと寝室の2部屋で3枚ですが、寝室はもう1つの窓も検討中です。
リビングの窓
寝室の窓
これらを測ってみると次のようになります。
リビングの窓のサイズ
i-smart窓8661
→8661寸法の詳細はこちら
i-smart窓8671
→8671寸法の詳細はこちら
寝室の窓のサイズ
i-smart窓5971
→5971寸法の詳細はこちら
窓の型番のサイズと、実際のサイズはかなり異なる
型番の寸と尺から推測したサイズと、実際のサイズにはかなり大きな乖離がありました。
やっぱり寸法は実際の窓を測らないといけませんね。
窓のサイズを測っても、カーテンはオーダーできない!?
窓のサイズはいろいろな意味で知りたい時はありますが、カーテンをオーダーするという時にはあまり意味がありません。
なぜなら、
周辺の壁の状況によってカーテンレールの位置が異なるので、
カーテンレールを実際につけてみないとわからない
ということです。
もちろん採寸をしてもらえば実際に設置する場所が推測できるのでサイズをオーダーすることは可能です。
しかし、
どんなカーテンレールをつけるのか
想定のカーテンの種類
周辺の状況(エアコンや壁の障害物など)
下地の状況
によってカーテンの長さが変わってしまうわけです。
そんなわけで、窓を測ってみたものの、やっぱりカーテンレールが先・・・・
ということで、まずはカーテンレールを選び、採寸を依頼することになりました。
気になるキーワード