家の外壁の維持にはお金がかかる
家のランニングコストといえば、外壁の塗装しなおしが一番最初に頭に思い浮かぶのではないでしょうか。
外壁はある程度ほおっておいても良いかもしれませんが、色が褪せてきてしまい、みすぼらしくなるのも嫌です。
いくら最初に外観にこだわっても、すぐに汚れたり印象が変わってしまってはもったいないです。
私は注文住宅を作ろうと決めたタイミングから、この外壁と外観についてはとても大きな懸念を持っていました。
実際、私の家の周りにもいろいろな家があります。
建て売り住宅などで、外観が1年ほどで変化しすぎてホラー化しているところが多くあります。
雨だれで縦筋が黒く付いた家
日なたと日陰で色が変わってしまった家
色がどんどん薄くなっていく家
ひび割れがどんどん進行している家
これらを見て、
建て売りはやめよう。注文住宅にしよう。
と決意しました。
とはいっても、注文住宅でも選択を間違えると同じことが起こりえるのでどうしたらいいものか・・・
そんなことを考えている中で、一条工務店のハイドロテクトタイルに出会いました。
ハイドロテクトタイル
一条工務店のi-smartに決めた理由の1つとして、このハイドロテクトタイルがあります。
太陽の光で汚れを分解し
雨で流す
自浄作用のあるタイル
ということです。
つまり、紫外線に当たると汚れが分解されるので雨で自然に汚れが落ちていくということです。
これは、陶器メーカーのTOTOが開発したもので、トイレの洗浄技術を応用したものでしょう。
タイルは陶器ですから、やはりタイルメーカーが開発したものというのは安心です。
陶器というのは丈夫ですし、見た目もほとんど変わりません。
タイル張りの家は吹き付けなどとは違い、色あせることはありません。
外観はほとんど変わらない
といっても過言ではありません。
目地の部分があるので、ここを防水するためのメンテナンスは必要ですが、これまでの家のように吹き付けなどをする必要はありません。
また、サイディングなどのものと比較しても、表面はタイルですからサイディングよりも長持ちします。
外壁の修繕にかかる費用とは?
外壁の修繕にかかる費用とは、
足場
防水加工
色などの吹き付け
などがあります。
吹き付けを行う場合にはそのための塗料費用が必要です。
足場はタイルでも組みますが、吹き付けのような覆い方は必要ありません。
目地の部分に防水処理をしていくことは必要になりますが、実際にはそれを行うだけになります。
つまり、10年毎にそのような外壁メンテナンスをしても、足場と目地の防水だけですから、コストが数分の一になるわけです。
ハイドロテクトタイルの値段
タイル張りの家は高い
そんなイメージがありました。
だから、タイルにしたくてもできないということもありますよね。
でも、ハイドロテクトタイルはほぼ標準仕様に近いオプション扱いになっています。
どういうことかというと、
のです。
30坪なら24万円です。
普通なら数倍はかかるでしょう。(一条工務店いわく、90%オフだそうです。)
家全体を最先端技術のタイルで覆い、それでランニングコストが抑えられるというのはとても安心です。
一条工務店でも他のシリーズを考えましたが、
ハイドロテクトタイルで作れる家にしよう!
と決めて、i-smartに決めたのです。
色などはとても悩む結果となりましたが、
外観を見て生活をしているわけではありませんし、
色あせて、みすぼらしい家になることはないので安心
です。
切妻屋根仕様の家ですが、屋根の色や外壁、外構などと合わせて工夫しようと思います。
→ 外観や、ハイドロテクトタイルに関する関連情報もぜひご覧ください。
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